ワーク・エンゲイジメントの個人の資源、組織の資源を向上させるために取り入れています。もちろん単独のプログラムとしても用いています。

 

「レジリエンス」とは、

状況に対して私たちが反応する仕事をコントロールし、挑戦や逆境から立ち直る能力」をいいます。

 

私たちの日常では、さまざまな出来事が生じ、私たちはそれらに対応しています。その出来事の中には対応することが難しいものもありますが、衝動的に反応することなく、いかに意識的に自己コントロールしながら適切に反応することができるかが問われます。うまく対応することができなければ、怒りや苛立ち、不安や憂鬱、諦めや挫折を感じることもあります。その一方で、精神的な落ち込みから早期に立ち直り、挑戦や逆境を乗り越えていく人もいます。その人が持つ力がレジリエンスです。

 

このトレーニングを通して、なぜ人は感じ方が違うのか、ネガティブな出来事に対しての対応の仕方をどのようにコントロールできるのか、これまでの人生での対処の仕方から何を教訓として学ぶことができるのか、といった自己理解を深めます。

 

レジリエンスは決して特別のものではなく、私たちがすでに持ち、発揮しているものであり、研究によってレジリエンスは習得できることがわかっています。

特に以下の3つの力をつけていきます。それがレジリエンスを高める要素となります。

 ①「回復力」

逆境や困難に直面しても、心が折れて立ち直れなくなるのではなく、すぐに元の状態に 戻ることができる、竹のようなしなやかさを持った心の状態

②「緩衝力」

ストレスや予想外のショックなどの外的な圧力に対しても耐性がある、テニスボールのような弾力性のある精神、いわゆる打たれ強さを示します。

③「適応力」

予期せぬ変化や危機に動揺して抵抗するのではなく、新たな現実を受け入れて合理的に対応する力。

  • |